1995年5月11日 盛和塾中部合同例会 「判断基準をどこに置くか」 機関誌盛和塾53号、稲盛デジタル図書館 本講話は、1995年5月11日に「判断の基準をどこに置くか」と題して行われたものです。会社を守り経営をよりよくするためには、判断基準となるべき高邁な哲学を経営者が持ち、それを従業員と共有することが大切です。そしてその判断とは、本能や感情ではなく、心の一番奥にある「魂」で判断した正不正、善悪にもとづいたものであるべきだと説いています。
1995年5月12日 第1回経営講座トップセミナー講演 「心を高める、経営を伸ばす」 稲盛デジタル図書館、稲盛和夫経営講演選集第2巻『私心なき経営哲学』 本講話は、1995年5月12日、「心を高める、経営を伸ばす」と題して行われたものです。経営において考え方を高めることが重要であることを、人生方程式や心の構造を用いて説いています。また、講演の最後には、中小企業経営者こそが社会を支える存在であり、立派な考え方を持って経営してほしいと述べています。
1995年5月19日 盛和塾関西合同例会 「考え方と意志」 機関誌盛和塾14号、稲盛デジタル図書館 会社の業績や状態は、トップの持っている考え方で決まってくる。人間として正しい考え方、「利他の心」を判断基準にし、日々心を高めていくことが重要である。そのためには、単に個人的な欲望から事業の成功を願うのではなく、少しずつ自らの心を高め、美しい心で人のために尽くすことを働く目的にすべきである。本講話はそのような経営者としてのあるべき姿をわかりやすく説いた内容となっている。
1995年7月20日 第3回経営講座トップセミナー講演 「経営に働く原理原則」 稲盛デジタル図書館、『誰にも負けない努力』 本講話は、1995年7月20日に「経営に働く原理原則(繁栄への道をさぐる)」と題し、京都商工会議所主催の経営講座トップセミナー第3回目として行われたものです。稲盛が経営の原理原則と考える「経営の12ヶ条」を1条ずつ解説し、これらを信じて愚直に実践すれば、会社は見違えるように変わると述べています。
1995年7月28日 盛和塾第4回全国大会 「心を高めていくと"真我"に近づき運命は好転する」 機関誌盛和塾15号、稲盛デジタル図書館 「心」の構造を突き詰めていくと、その中心には「真我」がある。この真我こそが、宇宙、森羅万象をつくりあげたものであり、真我に近づいていくことで、運命は好転してゆくことを説明した講話。一般的には、真我を探っていくには精心的な修行が必要とされているが、経営者は仕事を通じて、誰にも負けない努力をし、謙虚な心をもって感謝し、反省ある毎日を送ることで心を高め、会社を発展させていくことができる、と述べている。